アプリの雑誌紹介の効果
以前MoneyViewがMac PeopleやMac Fanに紹介されたことを書いたことがありましたが、それについて。
両誌とも日本ではメジャーなMac雑誌だったし、Mac Fanでは1ページ全部の紙面を利用して紹介されましたのである程度販売に効果があるのではと期待していましたが、残念ながらその効果はほぼ見えませんでした。逆にあるダウンロードサイトやアップルジャパンのダウンロードページに紹介された際の効果がすごかったんです。
これじゃ、マーケティングの手段としての雑誌はちょっと考える必要がありそうです。(もちろん、これは単純に雑誌の問題ではなく我らの製品とその雑誌との相性とも言えますので他の方にも同じく適用されるとは思っていませんが。)
iPad時代におけるMacの位置づけはどうなるか?
昨日の書き込みでアップルのサイトのダウンロードメニューが無くなったことは話していますが、それは今海外のMac用ソフトを開発・販売している人々の間でもかなり話題になっています。
私と同じくアップル社内でのMacの位置づけを気にする人もいればもうMacのサードパーティ・ソフトのマーケットは終わりではないかと思っている人もいます。更に、iPadですごい安価でiWorkが販売されることをもってMacソフトのマーケットでも iPhoneと同じくAppStoreが作られ、単価$1の時代が来ることを予想する人もいます。もちろんこれらとは反対の意見も多くあります。
まあ、そんなに恐れるほどのことではないと思いますが、大きなトレンドが変わりつつあるのは事実です。iPadはまるでテレビやDVDのような家電の一つとして人々の生活の中に浸透して行くでしょう。そのようなデバイスを支える基盤としてのMacの位置づけ、またその時に要求される機能について考えるべき時期かも知りません。
先ず、技術的な観点では多分、複数のデバイスに散在する情報の検索や同期化のための技術がより重要になってくるでしょう。OS Xサーバの動きにも注目する必要があります。複数のデバイスを支える基盤としてMacBookやiMacなどのパソコンがいつまでも使われるとは限らないからです。逆にMacBookやiMacよりは小型の、モニターさえついてない安価のOS Xサーバが各家庭に置かれる事も想像できます。もっと想像を膨らませると、各家庭にそんなサーバを置く必要もなく、それらはクラウドの中に置かれ、個人向けの情報格納、同期化サービスがアップル或はサードパーティによって提供されることも考えられます。つまり、iPhoneやiPadを使うためにパソコンを購入する必要はなくなるのです。
そこまで考えると、今はiPhone/iPodやiPadを使うための中心基盤となっているデスクトップ(ノートパソコンも含めて)がいつまでその役割を守る事ができるかは不明になります。ネットワークの拡張によってそのような基盤はクラウドの中に移行され、やがてデスクトップやノートパソコンはiPhoneやiPadと同等な、一端末にすぎない位置づけになるでしょう。そしてそれらのデバイスをつなぐ基盤はクラウドの中に隠れてしまうのです。アップルのMobileMeサービスはまさにその基盤を意識して作られているかも知りません。
ここまで考えると、Mac向けソフトを開発している人に今後どんな影響があるかが見えてくるのではありませんか?iPhone/iPod/iPadとMacは異なる用途を満たすためのデバイスとなります。当然各デバイスで使われるソフトも異なります。仕事のツールとしてソフト、特にプロ向けのソフトのマーケットは依然としてMacの世界で生き残るでしょう。ただし、動画や音楽鑑賞、簡単な日程管理、読書など、iPadやiPhoneがより向いている分野のソフトを開発している人や会社はiPhoneやiPadへの移行、あるいはサポート対象の拡大を迅速に考慮しないといけないでしょう。ある分野では既存のMacのマーケットにiPadと言う新しいマーケットが追加されることになるので結果的にはマーケット拡大につながるかも知りません。
確かに変化は怖いものでもあります。が、アップルの動きやそれを囲んでいるマーケットの変化、そしてその中での自分の立場で何ができるかを考える事は楽しくありませんか?
変化の時代にこそ、チャンスも訪れるのではないでしょうか?
アップルサイトのダウンロードリンクの在処
昨日の書き込みでアップルサイトのダウンロードリンクがなくなったことをかいていますが、見つけました。海外のユーザグループで誰かが新しいリンクの場所を教えてくれました。下記の通りです。
- Appleサイトトップページ
- 上段メニューのサポートをクリック
- 画面の右サイドバーで「すべてのサポートダウンロードを表示」をクリック
- 画面の左サイドバーの下段にある「他社製ソフトウェアのダウンロード」をクリック
これでやっとダウンロードページに辿り着けます。
う〜む。これは、ひどいですな〜。
このような変更は日本だけではなく世界的なもののようで、海外でもダウンロードのページが無くなった故にサイトの訪問者数が減ってしまったとみんな騒いでいます。